ブログネタ
.気になったニュース30 に参加中!

自民党の某有名政治家の方が離党し新党結成の雄叫びを高らかに発しました。
ニュースを見ていたら、「坂本龍馬」のように〜云々とというような話をされていました。

私は専門家ではないので内容についての話はここでは一切触れませんが、「坂本龍馬」といえば、今話題の主、大河ドラマの主人公、さらに女性に大人気の福山雅治が演じさらに人気に拍車をかけています。

ふと、もしかして。ドラマを見て感動して、そして勇気をもらったのかも・・? と感じてしまいました。

もしそうだとしても、これは別に私達だってよくあること、かも知れません。

少々たとえが乱暴だったらご容赦願いますが、
よく昔から言われていますが、
映画館でやくざ映画が終わって、出てくる観客はみな一様に(かどうかわかりませんが)肩をいからして、ポケットに手を入れ、がに股気味に歩いて出てくるという話があります。そして言葉遣いもかなり乱暴だったりします。
松方弘毅が出ていたりすると、
「わしゃ〜、そうじゃの〜」などそんなしゃべりになったりもします。

また高倉健さんの渋い映画が終わって出てくる観客たちは、みょうに背筋がのびて、無口だったりします。
たまにしゃべる時も
静かにしかもドスがきいた感じで「自分は〜〜」とか丁寧で礼儀正しくて、
人と肩がぶつかったりしても
「いや、失礼しました。大丈夫ですか」など礼儀は正しいのですが、じっと相手を見据えて、
『オレをおこらすと地獄見せるぞ』的な形相になっていたりします。

まあたとえが悪すぎたかもしれませんが、人はみな、本や映画やドラマなど外部からの刺激に感動したり、共鳴すると同化したくなるのでは、と思います。

細かいメカニズムなどは知りませんが、こんな世知が無い世の中で政治家をやっているのに、こんなピュアな気持ちを持った方なんだと、その部分には共感した次第です。

主義主張の内容はともかく、「どんどんやれ!頑張れ!!」と思ってしまいました、

またご本人の主義主張が正しいかどうかはわかりませんが、大きな組織の中から、その方を馬鹿にしているような話をしている連中の話も報道されていましたが、そういうのが一番みっともないね、
などと思ってしまいました。
過程はともかく、勇気というのはなかなか出ないもので、勇気のない人が勇気のある人を馬鹿にしているのって、自分は弱い人間です、って告白しているようなもんだ、と思ってしまいます。

ちょっと過激になってきたのでもうこれくらいにしておきます。
人それぞれ、感じ方は色々あるのは承知していますので、自分の意見が正しいとも思っていませんし、違う意見の方が正しいかも知れません、くらいに思っていますので、悪しからず。

考えてみたら、某政治家さんが、ドラマに影響されたかどうか、なんて勝手に私が想像して書いてしまっていました。
大変失礼致しました。
でも、もしかしたら・・・