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立川駅の中村亭の幻の名駅弁「多摩弁(旧かながないので悪しからず)」をネットで調べていたら、多摩弁、いわゆる方言の話ばかりが出ていました。
今は東京も含め、全国で言われるようになった言葉も多く、もはや方言とはいえない言葉がほとんどですが、私が育った??年前の多摩や埼玉で当時皆が普通に使っていた言葉や文化を思い出してみました。
といってもかなり忘却の彼方なので、一部ネットの助けも借りて思い出してみました。

◆多摩
・ぶっつく(ぶつかる、行き当たる)
・かったしい(だるい、かったるい)
・うざってー、うざったい(これは今皆が使ううざいと同じですが、うざいとは言いませんでした)
・あんだよ(なんだよ)
・やくい(やばい)
・ふんぶす、ふんづぶす(ふんづける)
・〜するようだろ(〜しなくちゃいけないだろ)
・〜するだよ、〜しねーだよ(神奈川や山梨も言うみたいです)
・ちゃっちい(ちっぽけとかそんな意味です)
などです。

◆埼玉
・しゃっけー(つめたい)
・はっとばす(張り飛ばす)
・みったねえ(みっともないとかそんな意味です)
・おっぺす(押す)
・きない(こない)
などです。

「そうだろ」、などという場合、多摩や神奈川は「そうだべ」ということが多いですが。関東は「そうだんべ」
と言っていたと思います。

ちなみにかなりは今は首都圏で広く使われているものもあるかなと思います。

考えてみると殆ど東京弁と変わらないから、ベッドタウンになるとすぐ融合して当然ですね。
今東京に住んでいる人や、多摩や埼玉に住んでいる人も「えーっ?信じられない」と思うかもしれませんが、
その程度前でも地元の子供たちは日常本当に使っていたんです。
私自身も今その地を離れ、殆ど会うこともなくなったので全く使うことはなくなりました。
やはり今は皆と一緒で「うざい」と言ってしまいます。