サイト運営者日記「ぶらぶらうだうだ」&レトロ中心鉄道のコラボサイト

「タウンクリニックドットコム・時代文化ネット」を運営をするアナログ管理人の日記&趣味のレトロ中心の鉄道のコラボサイトです。

(最新更新日:2024年3月16日 掲載日:2008年11月19日)

2008年にスタートした「アナログなサイト管理人日記」と「レトロ中心の鉄道サイト」のコラボサイトです
特急はくたか豪画像1・越後湯沢駅

趣味のレトロ中心の鉄道の話題を中心に、サイト管理人が以前勤めていた証券など金融、競馬、野球などテーマにこだわらない雑感や日記を綴ったコラボサイトです。サイト管理人は2007年から地域情報サイト「タウンクリニックドットコム」を立ち上げ、2014年頃から同時並行で独自の文化資料やテーマ等で文化記録を目指す「時代文化ネット」の運営管理者です。(実は超アナログ人間ですが・・・)

当サイトの本文中の画像、文言等は諸法律に沿って使用しております。またタイトル画面は埼玉県幸手市権現堂(本人が撮影:2012年4月)。またすぐ上の写真は越後湯沢駅に停車中の特急はくたか号(本人撮影:2013年3月)。いずれも無断での転載、転用をかたく禁じます。


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地方競馬

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昨日は函館記念ほかまったくふるわず惨敗、3月から5ヵ月間で3回しか補充していなかったPATが一気に底をつきました。おかげで今日のマーキュリーカップは参戦できなくなりました。
地方馬ではハッピースプリントとともに交流重賞でも期待できる数少ない馬、サミットストーンは見て楽しむことになりました。

穴狙いの私にとって地方競馬の交流重賞ははっきり言って、とても難しいレースです。
というのも殆どのレースは堅い決着になってしまうからです。

交流重賞に限らず、地方競馬は比較的穴が出ないという印象があります。

それはなぜか?

私が思うに・・・

結論を言ってしまえば、「売り上げ金額が競馬興行を支えているからだから」であると私は考えます。

競馬はそもそもスポーツであると同時にいわゆる賭博であり、興行でもあります。
中央も地方も共通ですが、

競馬のレースは朝イチのレースは下級条件戦から始まり、段々と上級条件戦に移っていきます。

当然上級になるほど注目度は上がり売り上げは大きくなります。

また競馬は払戻金の比率は決まっていて、たとえば75%であれば、残りの25%が興行収入ということになります。
もちろん諸経費はかかりますが・・・。

そしてここが重要ですが、払戻率が75%ということはトータルでは必ずお客さんが損をするということになります。
つまり単勝や複勝のように圧倒的に人気を集め、払戻率を超える支持を得ない限り興行側が損をすることはないということになります。
たとえば単複などで馬券対象の馬が100%の支持率を得た場合でも、すくなくとも元返しで済むわけです。
もちろん経費負けにはなりますが・・・。

ということはお客はトータルではレースを重ねるごとに損が膨らんでいくということになるはずです。

それとは反対にレースを重ねるごとに注目度の高いレースになり、当然損を取り返すためにも馬券につぎ込む金額も大きくなるのが自然です。

地方競馬は中央よりはるかに主催者側や馬主などの経済力は小さく、限られた条件で最高の効率の運営が求められます。
つまり馬券の売上高の高くなりそうなレースは最高の効率のいい状態で行う必要があります。

ということになると大穴ばかりのレースが続くと、皆穴で一攫千金を狙い小額で大きな成果を得ようとするにちがいありません。

そうなると馬券の売り上げは伸びません。

だから堅い決着が多いと思わせる必要がでてきます。

前にも触れましたが、支持率が赤字になる可能性がある馬券種類は単複のみと考えていいと考えますので、枠連や馬連はどんなに堅くても75%以上の支持をえることはまれであり、そうそうあることではないと考えます。

また同時に現在では賭博性の高い三連単などの馬券もあり、こちらでは高配当の夢を見ることも可能です。

ところが三連単などはどんなに堅くてもそうそう1点や2点ではピタリと当てることは至難の業です。

そうするとまず当たるだろうという馬連などに大きな金額の投資をして、余分なお金で高配当の勝負をするのが一番効率のいい勝負になります。

堅い決着の可能性が高ければ、大きな金額を投入せざるを得なくなるわけです。
そうすれば売り上げは上がります。

売上高が運営のすべてを握っているわけです。

幸いにも中央のオープン馬と地方馬との間には大きなレベル格差があります。
そのためお客は馬券を買うときに簡単に絞り込めるという利点があります。
また中央の実力馬が出走することにより、注目度は大きく上がり、馬券の売り上げは一般のレースと比べると格段に大きくなるはずです。そして中央競馬しか買わない人たちも馬券を買ってくれます。その分の売り上げもアップになります。

そしてこれは邪推ですが、売り上げに大きく貢献してくれる中央の馬は大歓迎するべき大事なお客様であるので、好走してくれることも大歓迎のはずです。

これは地方にとっては残念なことと思いますが、この実力差を逆手に取って売り上げを大きくさせるしくみを作っているのではと思っています。

とてもしたたかな戦略です。
多分長年の苦しい運営努力の中で培われた知恵が結集されていると思います。

地方競馬は今どんどん廃止の憂き目を見ています。
表面には出ませんが、このような英知をもった地方競馬の運営能力をもっと活かして新しい新しい運営スタイルを見出すということも今、全体的に手詰まり感のある日本経済には必要なのではと思います。

ちなみに私は最近、
中央でダービー2着のスマイルジャック、150戦近くを消化して出走手当のみのために酷使されているタフネス女のトウホクビジンなど面白い馬もいて、

ここ最近は馬券のコレクションのために、仕事先やお客様が複数いる水道橋に用事で行くときにたまにそのような馬の馬券を購入するようになりました。

「そんなことは常識だろ」といわれそうですが・・

でもこれだけのスキルは長年苦労の上に築き上げられてきた本当のスキルです。
中央は続くでしょうが、情勢的に地方競馬はどんどん衰退の道をたどる可能性が高いと思っています。

それこそこのスキルを活かして、競馬という形態でなくても
新しい事業に移行するなど、新展開があれば面白いと思っています。

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2010東京盃大井競馬場1写真
競馬ブログにも書きましたが、10/6(木)の大井競馬の地方ダートグレードレース「東京盃」(垂れ幕・写真)に知人の共同馬主の馬「ステラリード」号が出走するということで、仕事を切り上げてご本人と、私と知人の業者の方で応援に行きました。
2010東京盃レース写真
結果は残念ながら殿り負けでした。次走は頑張ってほしいと思います。(ゴール前・写真)
2010東京盃大井競馬場2写真
でもきれいなイルミネーションを見ながら楽しいひとときでした。(写真)
2010東京盃槙原定岡写真
2010東京盃藤岡祐介騎手写真
またウィナーズサークルにはゲストで元ジャイアンツの定岡選手や槙原選手(写真上)や勝利騎手インタビューで藤岡祐介騎手(写真下)などを間近で見ることができました。

それからこれはたまたまなのですが、競馬場に少し早目に着いて、パドック写真撮影や東京盃の馬券購入の準備をしていたら、すぐ近くで何人かの人が集まって話しているのが聞こえました。
すぐ近くで話しているのでどうしても聞こえてしまう状態です。
「B−1グランプリは・・」「来年の・・」
「それでは資料を・・」

どうやら来年のB−1グランプリの開催場所として大井競馬場が候補になっているようです。
相手の人は競馬場の運営者のようで資料を提供しますというようなことを言っていました。

よく考えてみると、開催日以外はフリースペースで椅子やトイレも十分あり、屋台設備も万全、交通も至便なうえ、開催時の臨時バスなどの運行もいつものことで、最適のスペースであると感じました。
あくまでも候補地の一つなのでしょうが、もしかしたら来年は大井競馬場で開催かもしれませんね。

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