小さい時に、何個かあるものから、ひとつを選ぼうとするときに、
「どれにしようかな、天神様のいうとおり、おべべのべ」
と言っていました。
なぜいきなりそんなんことを書いたのかというと、昨日テレビ番組の「ヒロシのぼっちキャンプ」で、彼がものを選ぼうとする場面があって、その時に「○▲※□×◎△〜〜・・」と何かの呪文のように、言っていて、画面には「彼が熊本県出身である」旨が表示されました。
「そういえば・・」
こういう時に、私も無意識にかならず冒頭のようなことを言っていたのを思い出しました。
正直テレビを見るまでは、そんなことはすっかり忘れていました。
思い出しついでに、自分の言っていた言葉は、全国でどのような位置づけになっているのか、興味がでてきてネットで調べてみました。
ちなみに私は生まれたのは大阪で、親は北陸、親戚や文化はほとんど関西や北陸ですが、育っていたのは埼玉県です。埼玉は今は東京と地続きのような存在ですが、私が育った当時はそこまでは都市化されていませんでしした。
調べてみると、
やはり、この「どれにしようかな・・」の言い方が色々出ていました。
すると、まず表題の言葉は「どれにしようかな」ではなく「どちらにしようかな・・」と出ていました。
さらに真ん中の部分はこれは全国ほぼ共通ですが、「天神様のいうとおり」になっていました。
さらに真ん中の部分はこれは全国ほぼ共通ですが、「天神様のいうとおり」になっていました。
そして、そこから後はどの地方も、まったくと言っていいぐらい、地方ごとに違っていました。
さらに私が使っていた、最後の文句の、
「おべべのべ」
という部分は、たとえば埼玉県、群馬県、新潟県では共通して「あべべのべ」というふうに載っていました。
「おべべのべ」ではなく「あべべのべ」でした。
そこで私が使っていた「おべべのべ」というのを調べてみると、総合的に判断するとやはり埼玉県や群馬県の一部ではそのように使われているような感じでした。
ちなみに「おべべのべ」というのはどのような意味なのでしょうか?
当時は無意識に使っていたので当然そんなことは考えませんでしたが、不思議な言葉で、意味不明です。
また他の地方での言い方も、「天神様のいうとおり」の後は、意味不明な文句の地方が多く、特に自分が使っていない言葉の多くには違和感を感じました。
そもそも、何でほぼ全国で「天神様」なのでしょうか?
たとえば埼玉で私の住んでいた街には、私の知る限り「天神様」はありませんでした。あったのは「氷川神社」です。
私の認識では天神様とは、天満宮のことで、菅原道真が祀られてという認識ですが、
もしかしたら「天神様」が全国を行脚して、布教活動をしたのかな?
その名残りなのかな?とも思いました。
当時は当たり前のように使っていましたが、
不思議な言葉で、謎につつまれています。
話は違いますが、
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