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動物には我々人間から見たらきわめて不思議に見える部分があります。
たとえば・・

蛇(へび)
当ページの記事は、一部現在の法令や社会規範に基づいて一部修正したうえで、

に移設しました。


馬には尻尾があります。
もちろんほかの多くの動物にも尻尾があります。

たとえば猫や犬、きつねなどは尻尾は体の一部であり、骨で体と尻尾はつながっているように見えます。
ですから自由に尻尾を振ったり、動かしたりするのは当然に思えます。

ところが馬は違います。

馬の尻尾は毛です。

尻尾の根元には骨のような部分があるように見え、そこは動かすことができそうですが、毛である尻尾の大部分はなぜあんなに自由に動かせるのか?

これもかなり不思議です。

人間にも尾てい骨という、昔尻尾だった部分の名残の骨があります。

また人間にも髪の毛などの毛が生えているので、体の一部分として毛があるのも感覚的には十分納得できます。

しかし馬の尻尾は自由に動きます。

不思議です。

人間の場合は「髪を振り乱し・・」などという状態は、顔や頭を大きく振ることによって髪を動かしている状態です。

たとえば、もし人間の髪の毛が自由に動かせたら・・

顔や頭を全く微動だにせずに、髪の毛だけが「ユッサ、ユッサ」と動いたり、「フワーッ」と上に上がったりしたら・・

その場面を想像するとほとんど妖怪です。

馬は尻尾を動かすことで感情を表現することが出来るそうです。

人間もそれが出来たら・・

会社で上司が
「こら、また出来ないのか?どうするんだ?え?辞表を書くか?、おい!何とか言えよ!!」

私の心の怒りは心頭に達し、
「ユッサ、ユッサ」「ユッサ、ユッサ」「フワーッ」・・・

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