ブログネタ
【公式】なんだか記憶に残っている人 に参加中!
公式テーマにまた投稿します。
「表題のなんだか記憶に残っている人」というと、どちらかというと「プラス」の話を連想しますが、今回の私の投稿はそうではありません。しかも表題のように2人です。
もちろん同じテーマです。

私は今は何とか50代で、この話は35〜6歳くらいの普通のサラリーマンのころの話です。
仕事は営業で外回りが中心でした。
都内勤務が多く車ではなく電車の移動が中心で、池袋に勤務していたころのことです。
ストレスが多い仕事で、元から少しあった白髪が増えて、わりと目立つようになっていました。
多分年齢以上にやつれて見える状態だったと思います。

そしてその時がやってきました。
ある日池袋から埼京線に乗り、乗り替えるために新宿で下車しようとした時です。
降りるときに女子高生と少し交錯しました。
そんな激しくぶつかったわけでもなく、通常はお互いに「あっ、失礼」みたいな感じで終わるくらいに感じました。

ところが相手の女子高生は、もしかしたらもっと激しくぶつかった、ように感じていたのか?、または私があまり真剣に謝らなかったことに腹を立てたのか?その辺はわかりませんが、
離れ際に、
「何すんだよ!、じじいっ、気をつけろよ!」
と言われました。

「はあっ?」
とも思いましたが、何よりもまだ30代半ばなのに、「じじい」はないだろ・・
内容の問題よりも「じじい」にやられた感じです。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

そしてまた7〜8年くらいたったころ、またその時はやってきました。
休みの日に実家の府中市から立川を経由して、中央線に乗り換えるような用事がありました。
いつものように分倍河原で南武線に乗りました。
休日なので昼間とはいえ、車内は結構混雑していました。
でも乗車した時に席に少し隙間があったので、そこに座りました。

となりには若い男が座っていました。
彼はザックを膝の上に置いていました。
ところがよくあることですが、その紐が私の膝の上にも乗ってきたのです。
そんなに大したことでもないのですが、ずっと膝の上に紐が乗っているのも気になるので、しばらくして紐を手で取って、相手の膝の上にもどしたのです。

相手も急に行動でそうされたので。少しムッとした感じでしたが、そのままことはおさまりました。
ところが、終点の立川に着いた時のことです。

皆降りるので、座席から立ち上がり、降りようとしたした、その時に彼は、

「悪かったな!おっさん!」

捨て台詞を吐き捨てるように言うと、すぐ席を立って下車してすたすた行ってしまいました。
私はもちろん、周りの乗客にも聞こえたのでしょうか?、近くの人も皆「目が点」状態でした。

これも内容はどうでもいいのですが、要は「おっさん・・」
これは結構ダメージがありました。

「やられた!」


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

今は「親父」状態にも慣れましたが、事態はさらに悪化しています。
自分でも自覚していますが、今、同じようなことがあったらどうなるのでしょうか?
コロナや他のストレスで、当時よりはるかに老けているので・・

南武線のお兄ちゃんは、

「悪かったな!じいさん!」

となり、

そして池袋の女子高生にいたっては、

「何すんだよ!じいさんよ!、怪我しないうちに早く家に帰って寝てろよ!!」
「今、ここで寝かしてやろうか! ああっ?」

というに違いありません・・・

バキッ、ボキッ、バキッ

「ぎゃああ、ぐええっ」


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・


話は違いますが、
「タウンクリニックドットコム・時代文化ネット」では複数のサイトで様々な文化情報というと、立派ですが、自分の記載したい分野の情報を発信しています。ちなみに近々に下記の情報を別サイトにアップしました。もしよろしければ・・。

・安田記念他先週の検証、今週の展望1


・最新:高田みづえ・ゆれて哀しい恋だから


【運営・管理サイト一覧】