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姨捨車窓
今年は結局最後までバタバタで大晦日にやっと投稿です。
年初から身の回りで想定外のさまざまなことが起こり、おまけに仕事も所属している会社が変わったりでてんやわんやでした。
あげくのはてには帯状疱疹などという病気になってしまいました。
来年もおそらく大変な一年になるだろうとは思いますし、仕事もいろいろな逆風にあおられることは確実ですが、こう生きていこう、という方針は固まったので頑張って行きたいと思います。

昔から悪い時代にのみ大きな発展の芽が出て、慢心の時に破滅の種が植えられるという古今東西変わらない原理を考えれば絶好のチャンスでもあるということで、無理やりそういうことにしておきたいと思います。
また以前、ナンパの友人のぜ座右の銘?であった「来る者は拒まず、去る者は追わず」という格言?しっかり守って頑張っていきたいと思います。

さて競馬の話になりますが、有馬記念も終わった、小倉の最後のレース「2010アンコールS」というレースがありましたが、このレースで52キロの軽ハンデだったヤマカツマリリンという馬が人気薄で2着に入りました。
本来この馬には田島翔騎手が騎乗予定でしたが、当日のレースで落馬負傷して他の騎手に乗り替わっていました。

田島騎手は小島貞厩舎の所属でほぼこの厩舎の馬にしか乗りません。ですからなかなか活躍のチャンスもないのですが、苦労人の小島貞調教師は田島騎手のために今回目一杯馬を仕上げて出走させたのではと思っていました。
ヤマカツマリリンはこのような条件のレースではひじょうに良い成績をあげていました。
特にオープンに昇格して、ハンデ戦であれば軽量で騎乗できる流れだったので、ここは人気はありませんでしたが、かなり期待できるかな?という感じだったと思います。

また田島騎手は体重が52キロと比較的重く、今回の52キロ騎乗は馬装具などの加減を考えると減量が必要だったはずで、勝負をかけるじょうけんだったはずです。
それが寸前のレースの落馬負傷で、乗れなくなってしまったわけです。競馬にはつきものですが、来年は名前のように大きく羽ばたいてもらいたいと思っています。

あと話は鉄道の話になりますが、来週の九州新幹線全通にあわせたダイヤ改正で、485系特急の雷鳥が全廃に、また九州の特急列車の一部で使用されていた485系車両が定期運用から引退することになるそうです。

485系といえば特急雷鳥、そして東ではひばり、やまびこなどはじめ名門列車に全国的に大量に使用され、鉄道網の黄金時代を築いた名車両です。
わたしも雷鳥には何度か乗車しました。最近では約3年前の冬に大阪から金沢まで乗車しましたが、当時はボンネットの車両でした。
ただトイレは和式で時代を感じさせる車両で居住性や体の不自由な方や高齢の方にとっては早く改善すべきだったはずで、これも時代流れだと思っています。

いすみ鉄道で近々にキハ52が復活する話があるようですが、485系もどこかのきとくな方が保存鉄道で残してくれればと願っています。
今回は北陸と九州だけですが、全国に広がってくるのは確実だと感じています。

写真は北陸の帰りに特急しなのから見た姨捨付近の絶景です。