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今週も殆ど準備の暇もなく競馬はメインだけグリーンチャンネルで観戦でした。
幸いにも穴馬がきたので、単複、ワイドが的中、JRAVANの鉄人も馬連ボックス予想なので馬連だけは当たりました。
ただこれも岩田騎手の好騎乗によるところが大きかったようです。

岩田騎手は馬場読みの達人といわれています。ダートしかない地方競馬出身でなのに彼は、特に関西場の京都、阪神ではすばらしいコース読みをすることがあるといわれています。
また地方で鍛えてだけあって、小回りコースで鍛えた狭いところから抜け出す瞬間の判断力も達人といわれています。

今回はその能力を最大限に発揮した騎乗術による勝利といえるかも知れないと感じました。

まずあのハイペースを先団の後の内目という絶妙のポジショニングを取りました。
京都は先々週までは外差しが決まる状態でしたが、Cコースに変わった先週は内が再び伸びるようになり、外も伸びますが、あまり外に出すとコースロスがある上あまり踏み固められてない馬場になり逆効果だったようです。

ペースが速くなったのでいずれ先行がつぶれる感じの流れになり、ほかの馬は仕掛けが若干遅れて、そこを先団の内の経済コースだった岩田騎手は逆に後ろからの強襲を紙一重で封じることができたのではと思いました。
直線でも内を突いたのが結局最後の差をつける大きな要因だったと思いました。

最近のG1レースでも稀に見る好騎乗だったと思います。騎手が違っていたら掲示板にも載れなかったというぐらいだったのではと思います。
時計が早かったのも能力はもちろん高いのでしょうが、ハイペースだったのが一番の要因だったのではと感じました。

話し変わりますがドラフトで斎藤佑ちゃんが指名され、プロ(日ハム1位)でめでたくプレーできそうです。
ただこの先も相当な苦労が続きそうです。
優勝するような強運もあるし、体が柔らかそうでコントロールもいいし、何よりボールの伸びがあるので見た目以上に打ちにくいピッチャーと思いますが、メンタルでは以前からのマスコミ攻勢で相当まいっているように映りました。
注目される状態を好むタイプの性格なら大歓迎なのでしょうが、そういう感じには見えないのでそれが心配です。

思えば2006年の西東京予選で本命視されていた日大三、日大鶴ヶ丘と死闘を繰り広げ甲子園を勝ち取った無名投手がいきなり甲子園でスーパースターになったという、当時の心境を思い出せば再びチャレンジャーの血が燃え上がるのではと期待しています。
何でもそうなのでしょうが、最後は精神面が決め手になるのかな?と自分のことも含め感じた次第です。