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近年は地方公共団体などが、いわゆる「ゆるキャラ」(ゆるいマスコットキャラクター)なるもの作ることが定着してきています。

「ゆるキャラ」といえば2006年に国宝彦根城築城400年祭のために登場した「ひこにゃん」が有名です。

商標としての著作権なども話題になり、逆にそれが知名度を高めるという流れにもなりました。


そこで町でみかけた「ゆるキャラ」を3題


◆せんとくん(写真)
せんとくん
2011年6月日本橋奈良まほろば館前で撮影。
これも「ゆるキャラ」のパイオニア的存在です。平城遷都1300年年祭のために2008年に登場しました。
あまりに有名なのは、この不気味な容姿が逆に大きな話題になり、クレームが続出したこから知名度が高まったことで大きな広告効果があったといわれています。

こうなるとある意味不気味さが愛嬌に変わってしまい、企画としては大成功したといっても過言ではないと思います。

「あいてて、よかった〜!」という昔のセブンイレブンのコマーシャルではありませんが、広告を打つ時は良くも悪くも強烈な印象を植え付けることが勝負を分けるという代表例となりました。


◆ぐんまちゃん(写真)
ぐんまちゃん
2011年2月東銀座の群馬県のアンテナショップ前で撮影。
群馬県の「ゆるキャラ」で見た目どおり「馬」をかたどったキャラです。
個人的にはかなり気に入っています。ただあまりにまともでかわいいので、大きな話題になることもなさそうで、直接出会った小さな子供たちが喜ぶくらいのものになってしまいそうです。


◆いくべぇ
いくべえ
2011年3月上旬上野駅構内で撮影。
東北新幹線新青森駅全通記念のキャンペーンで登場した青森県の「ゆるキャラ」です。
かなり不思議な容姿で、「何だろう?」という興味をそそられます。
実際に頭はりんご、尻尾はぶな(白神山地)をかたどっているようです。

この数日後に東日本大震災がおきてしまい状況は一変してしまいました。