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東京は7月がお盆です。
東京といっても府中市など多摩地方はお盆は8月。
以前はよく夜に車やバイクで通りかかると旧甲州街道沿いなどでは凡灯篭がでていました。

ここのところ昨年秋以降に他界された身内の方のいる家では、お盆だからね、などという話を聞きました。

私の家は両方金沢の家ですが、金沢も意外に思うかもしれませんがお盆は7月です。

両家とも墓だけ金沢に残し、戦後はほとんど関西に住んでいたのですが、関西はお盆は8月。
ですがこればかりは変わらずにお盆は7月でした。

そんなことをいろいろ思っていたら、お盆の時期に母方の祖母(いわゆる私のおばあちゃん)が夢に出てきました。
しばらくは墓参りもしていないので、お盆なので出てきたのかな、などと思っています。
家の中でしたが、手を合わせました。

実は母方のおばあちゃんは私が高校の時に亡くなりましたが、たしか当時もう80歳をこえていました。
正確に憶えていませんが母によれば、おばあちゃんはなんと明治28年生まれだったとのことです。

明治28年って?

明治28年は1895年、そう19世紀生まれです。

そして母方の祖父、いわゆる私のおじいちゃんはなんと明治15年くらいの生まれだったと言っていたように記憶しています。

なぜ数字が正確でないかというと、母からそのような話を聞いたのもはるか昔で、私がそれを正確に憶えていないからです。

明治15年ころというと?

新橋ー横浜間に日本で初めて鉄道が開通してまだ10年くらいしか経っていないころです。

本当に・・・?

なぜ祖父母がこんな時代の人だったかというと、母の両親とも連れ子同士で再婚した、今でいうバツイチ同士だったからだとのことです。

しかも母が生まれたのは、祖母が37歳くらい、祖父が50歳をこえていたそうです。

当然私が生まれたのは、おじいちゃん(母方の)が亡くなって十数年後だそうで、母が高校生の時に他界されたそうです。

祖父母の話なのに自分でもビックリです。

そうするとそのまた親は、当然江戸時代の人間だということですね・・・。